有馬記念


今年の有馬記念、多くの雑誌を見てもゼンノロブロイの取捨について語られる場合、それはGI3戦目の疲れがある・ない、という体調面のファクターにかたより過ぎている。本当にそれについての議論だけでいいのだろうか?


まあ、まずその体調面について言えば、それほどの心配は必要ないように思う。馬体重はレースを重ねるごとに増しているし、これまでの秋の3戦で既に究極の仕上げをしてしまったようには見えない。
これにはやはり相手関係が楽なことが上げられると思う。1.5流相手のGIで自身1.3流(笑)のゼンノロブロイが究極の仕上げなどする必要がない。八分の仕上げで十分だとF沢先生は決断したんだろう。
八分の仕上げであればたとえGI3連戦目でこる今回でも疲れの心配は我々素人は心配しなくて良い。F沢先生がクリスエスの教訓を基に何とかしてくれる。



疲れの心配はなくなった。では、ボーナス2億円はロブロイ君のものになるだろうか?




いや。
もう一つクリアしなければならない課題がある。