ペースだ。

秋の天皇賞ジャパンカップと確かに強かった。完勝と言って良い。
しかし、その2レースともレースの上がり35秒前半で、ロブロイ自身は34秒台を使えば勝てるという、ロブロイがもっとも得意であろうペースだったということを忘れてはいけない。そして、ロブロイ自身は上がりが36秒以上掛かるような消耗戦は得意としていないということも。

例外はある。ダービー、春の天皇賞とレースの上がりは36秒台でも2着に好走できている。これは、前者は馬場が悪かったので時計自体は掛かったが、結局は瞬発力勝負。春天イングランディーレが大逃げを打ったことにより時計の比較ができなくなってしまったが、イングランディーレ以外の各馬は実質Sペースで、そこから抜け出してきたロブロイが2着に来れただけである。


結局はこの馬瞬発力勝負でないとダメなのである。