秋華賞

ダンスインザムード。どうだろう。各馬この馬を目標にして乗るだろうから３コーナーではペースが既に上がっていて、団子の状態になると思う。こうなると当然前の馬より後方から進出してきた馬に利があろう。そういう点でジャパネット鞍上のドルチェも買いたい。

グローリアスデイズ

前走は前がシンドイ競馬のなかよく粘っている。今回前に行く馬ということでは、ダンスよりもこの馬に分があるのではないか？
ワイドで厚めに買ってみたい。
相手は？
スイープトウショウ、アラバスタで。

レクレドール

人気し過ぎ。ありえない。ただ、この馬も後方から行くという点では外せない。

ダンスインザムード

世間はもう少しこの馬を疑って掛かるのだと思ってた。あのオークスの敗戦は？海外遠征明けで大丈夫なの？
このような疑問が付きまとうはずなのに、都合のいい言い訳でまるで何事もなかったかのような綺麗な１倍台の１番人気馬が作られてしまった。

同じ１番人気にも怪しい１番人気と断然ムードの１番人気があることは先々週のスプリンターズＳのときにも述べました。
今回はどうだろう？紛れもなく後者だ。
そして、その１番人気のなり方の違いによる結果の違いも前回触れた。
実際スプリンターズＳでは届かんのんちゃうの？と思われつつ１番人気に祭り上げられたデュランダルが何事もなかったかのように２着に突っ込んで来た。

いや、断然１番人気でも普通にに勝つこともあるよ。昨年のファインモーションみたいにね。でもあれは、誰がどう見ても能力が違いすぎた。
今年のダンスインザムードは昨年のファインモーションのように抜けた存在なのだろうか？
確かに桜花賞は強かった。これは紛れのない事実だ。
しかし、その鮮やかな勝ち方により、より断然人気を集めたオークスはどうだったろう？
明日のレースで単勝１倍台の人気を背負い、快勝するようなら、もうすでに半年前のオークスで快勝していたのではないだろうか？
それができなかったということは、この馬はそんな断然人気に応えられるほど能力が抜けた馬ではないということではないだろうか？
アメリカンオークスのレベルが分からない以上、このレースは参考外。
５連勝で桜花賞を制し、続くオークスでは人気を集め４着。そして休み明けぶっつけで今回、という程度の馬。
いや、こうして改めて書いてみるとご立派なお家柄のお嬢様の戦績ではあるが、オークスで負けてるってあたりが引っ掛る。
この点の解釈が今回の秋華賞を占う上での鍵になるだどうが、僕はこんな感じで、ダンスインザムードはあんまり強くないという結論を出しました。

ダンスの単勝が３倍くらいで落ち着き、世間がもう少しダンスのことを疑うようなら、僕はこの誰も読まないであろう時間帯に全く逆の内容のことを書き記していただろう。
そして、ダンスは快勝。
しかし世間にはそのような風は吹かなかった。
明日ダンスはトブ。人気を背負いすぎたがために。・・・・残念・・・・。

果たしてこの内容をレース前に読める方はどれくらいいるのだろうか？非常に気になるところであります。